♪ 白雲なびく駿河台 眉秀でたる 若人が …
この校歌とともに 明治大学の‘野党精神’‘在野の精神’‘バイタリティ’といったものが培われ、強いスクールカラーとして歌い継がれてきている。
このメロディーを聞くと‘熱き血潮’の青春時代に思いを馳せる人も多いのではなかろうか
(大正9年に 詩/児玉花外、曲/山田耕作 により作られたもので、早大校歌・北大寮歌と並ぶ3大校歌といわれている)
そして 演奏会はこの校歌から始まった
明治大学マンドリン倶楽部は、通常‘明大マンクラ’と呼ばれそのひたむきな姿勢に裏付けられた演奏技術の高さで、OBはもちろんのこと全国的に多くの支持を得ているところである。
演奏の特色は‘迫力’と‘レパートリーの広さ’が挙げられ、クラシックから童謡・民謡歌謡曲等の日本の音楽、そしてラテン・フュージョン・ロック等のあらゆるジャンルの音楽と他に類のない幅を持ち、現在も常に新しい音楽を取り入れようと挑戦しているところだ。
倶楽部創設者の一人である故「古賀政男」の"なんでも弾いてやろう"精神が、90年の歳月を経ても色褪せることなく息衝いているところは感心せざるを得ない。
倶楽部の伝統に「フォルテッシモの明治」という言葉があり、力強く、幅広く、マンドリンという楽器の可能性を広げようとすることを目指していることが、プログラムや演奏スタイルにも随所に見られる。
特に甲斐氏の指揮する第2部では、昭和を代表する懐かしのメロディーと古賀DNAを受け継いだ同氏作曲の‘津軽組曲’などが、白い御髪の目立つ客席をすぐさま席捲してしまった。
今年で創部91年目を迎えるマンクラであるが大分との接点もあった。
昭和33年に大分上野丘高校卒業し明治大学法学部入学と同時に入部、昭和37年卒業後も古賀政男・佐伯亮両氏に師事し、以来55年間同部を育てながら現在音楽監督、常任指揮者として42年間となる作曲・編曲家の「甲斐靖文」氏(別府市出身)の存在が大きい。
大分との人的関わりをもつ明大マンクラながら、今回の大分演奏会は17年振りということであった。
"音楽は和なり"という古賀政男の言葉の通り、皆がその旋律に共感し酔いしれた宵の一時であった。
ブラボー!!
よーく見ると女子が半数以上いるようだ?
帰って昔広島で聴いたプログラムを思い出し、引張り出して見ると

この写真も当時としてはさらに昔の写真と思うがオール男子
随分と変わったなー
司会の女の子の進行もいかにも女子大生という感じで好印象でした。
彼女が笑顔で売りますといってたようだが? 出るのがちょっと早かったかな
CD販売
学生でもここまでやるんだ―! 親父も頑張らねばなー!





