先週の日曜日は、奏(かなでる)を楽しむウクレレ教室の演奏パーティー、今週は唱(うたう)を楽しむ「大分県合唱祭」と毎週音楽に親しむことになった。
今回で45回を数え、毎年各合唱団の年間行事の一つとなっている。歴史の長い‘お祭り’で朝日新聞後援で全国各地で同様に開催されており、オーバーに言えば国民的行事ともいえるかな。(言い過ぎ、ただ合唱関係者だけではあるが‥、それでも37団体×平均20人とすれば、毎回700人近くの出演者ともなると結構な規模)
大分県では、2年は大分市1年は各地と3年サイクルの輪番で開催地が回ってくる。今年は豊後大野市で開催された。
音楽とは、音を楽しむと書くが、では「音楽」は‘音’なのか‘ことば’を楽しんでいるのか? といわれると明確に答えることはできない。
ある本に音楽の三要件は
1.材料に音を用いる。
2.音の性質を利用して組み合わせる。
3.時間の流れの中で材料(音)を組み合わせる。 と書いていた。
つまりこのような特性をもつ音を様々な方法で発したり、聴いたり、想像したり、楽しむ行為のことを広く音楽と定義しているようだ。
"合唱"は、‘体’全体を楽器として、発する声を音として、さまざまな リズム(律動)、メロディー(旋律)にしたがい ハーモニー(和声)を伝えることによって成り立つ音楽だ。 そして各自の発する音(ことば)を合わせ唱(うたう)ということが合唱であろう。と理解している。
さてこの日の体を楽器とした音楽、来場の皆さんに楽しさを伝えることができたでしょうか?

今回はベースパートの2人が代表で入場挨拶に参加した。9時半受付開始→15時半演奏 6時間待ち ウヘー!

各団体持ち時間8分ということで大体皆さん演奏曲は2曲が多い。我々は来る11月2日(土)の隔年「定期演奏会」でのプログラムから2曲を演奏した。

演奏中は撮影禁止ということで遠慮するのだが、いつのまにか画像が残っていた。入り口からの遠写ではっきりしないが、服装から「中津メールハーモニー」さんの様だ。 舞台の雰囲気が伝わってくる

演奏が終わりロビーでの息いのひと時、“今日どうやった?”“まあまあやろ” …自画自賛か!
まあ 終わりよければ全てよし ということか! お疲れ様でしたー

