今年の夏は台風の来襲とともに秋を呼び込んできた。
肌寒くなってきた朝散歩も、公園の外灯が6時前後にポツポツと消える様になり、生活のリズムもだんだんと冬型になりつつある。
平和市民公園の西に沿って流れる裏川がお決まりのウォーキングコースで、能楽堂、武漢の森を通り抜け芸術会館を経由し戻って来る、約5000歩が毎日のノルマである。
芸館(裏側より)
1977年9月の開館以来、日本音響家協会による音響家が選ぶ優良ホール100選にも選定されたこともある良くできたホールや、数々の美術展や展示イベントなども開催され、36年間にわたり大分の芸術文化を支え続けてきた。通称「芸館」と呼び合い多くの県民に親しまれて来たものである。(ホールは2012.3に閉館されている)
一方、新たに「県立美術館」の新設が決定し、大分市のOASISひろば21(大分県立総合文化センター)の昭和通りを挟んだ北側の土地に、2015年春までの完成を目指して現在建設中である。この「県立美術館」の開館後には、芸術会館は廃止される予定である。
それまでの間、徐々に使用を縮小して行くらしいが、まだまだ使えそうな様子を見るにつけ勿体無い様な気もする。確かこの芸館を中核とするこのエリアは都市計画では芸術文化ゾーンとして位置付けられていたような記憶があるが? (アスベスト処理等補修に7億円かかるという? 跡利用はまだ未定… ぜひリユースしてもらいたいものだ)

併設のレストラン「ポモドーロ」 駐車場横の便利さもありよく利用して来た、現在は玄関のテントが捲れ 無惨
武漢の森
自慢の柳もこの度の台風によりポッキリ、よーく見るともともと幹の中が中空になっていた。
(外からは全く判らなかったが)
芸館の西に「わんぱく公園」がある。既説 http://d.hatena.ne.jp/chichi7/20100807
わんぱく公園
戦争の悲惨さや平和の大切さを次世代に伝えるため、毎年「ムッちゃん平和祭」が開催されている。今年も8月6日に、公園広場内で記念行事や‘折鶴献納’のあと、約800基の灯篭を配置して明かりを灯した。
ムッちゃんと慰安婦
同じ戦争の犠牲となった少女をテーマとした‘像’ではあるが…
ポーズが似ていたので並べてみたが、訴えかけてくるもの? なーんか違う
月が変わり、9月8日の日曜日は、11月2日の「45周年記念演奏会」に向けての特別練習の日
この日は「東京オリンピック」招致が決まる日、朝4時過ぎから眠い目をこすりながらライブ中継を見た。
10時からの練習はお蔭でやや低調気味(私だけかもしれないが?)
"2020夏季オリンピック"の開催地がめでたく東京に決定した。
1964年の前回は、受験競争の真っ只中で、開会式や東洋の魔女バレーや円谷のマラソンと同級生のA君が聖火を持って走っていたことぐらいしか思い出さないが、今回はじっくり楽しめそうだ。(生きてればの話しだが)
余談であるが、これでも学生時代(47年前)には、マイナーな競技ではあったが‘メキシコシティオリンピック’を目指したこともあった。(3歩ぐらい手前で終わった)
安倍総理自身も「第4の矢」と言ったように、その経済波及効果は少なからずデフレ脱却に寄与するものと期待される。
日本 ♪チャチヤチヤ♪!!

