閑居六尺

これは雑記です。 Since 2008.4~ 大分県大分市在住

武漢の森

梅

散歩コースに「武漢の森」がある


ちょうど梅の開花時期ということで 紅梅・白梅 のショットです
  

この公園は友好都市である武漢市(中国)との交流を記念して造られたものです。(「姉妹都市」ではなく「友好都市」という扱いのようです)
武漢市は湖北省省都であり、人口858万人、中国中部地域における経済、金融、貿易、教育、情報通信の中心都市であります。商圏人口は約3億人といわれている大都市で、大分市の472,310人(H21.1現在)と比べるとちょっと不釣合いの気もしますが、確か製鉄の町つながりで友好都市となったと記憶しておりますが、それなら世界の新日鐵のある大分ということで納得がいきます。


もともと梅の原産地は中国(長江流域、日本には8世紀半ばに渡来)ということもあり、ここには友好記念の梅が植樹されております。
毎年冬の終りから春先にあたる2月中旬から3月初頭くらいの、花粉を媒介する虫の少ない時期に花をつけ散歩の目を楽しませてくれております。


桃栗三年、柿八年、ユズの馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年
(または梨の馬鹿めが十八年)

種を植えてから実を収穫できるまでの期間を指す俚謡(=俗歌、りよう)。
本来は「桃栗三年柿八年」で一つの諺であり、「物事は簡単にうまく行くものではなく、一人前になるには地道な努力と忍耐が必要だ」という教訓である。


私の合唱もやっと「柿」になった程度である まだまだ未熟者だ

イヤイヤまだ「栗」にもなってないんじゃなーい! 誰だー!!