ブログでも何度か書いている「忠犬」の話
4月10日は‘忠犬ハチ公の日’で、この話に因んで昨年書いたもの
忠犬 http://d.hatena.ne.jp/chichi7/20090410
先日(8/6)『HACHI約束の犬』がフジテレビ系にて放送された。
(原題:Hachiko: A Dog's Story)は、2009年のアメリカ映画で、1987年公開の日本映画「ハチ公物語」のリメイク作品である。
プロデューサーのヴィッキー・シゲクニ・ウォンは日系3世および中国系であり、1980年代半ばに来日した際に渋谷駅前のハチ公像に興味を示し、ハチ公のストーリーを映画などで知って感銘を受けて帰国後には飼い犬に「ハチコー」と名付けるなどした。その「ハチコー」が2002年に亡くなったのを期に映画製作を決めたという。
ハチ役は、フォレスト・レイラ・チーコという名前の三頭の秋田犬で、それぞれの性格に合わせて異なるシーンを演じ分けた。
原題はハチ公をそのまま「Hachiko」としているが、邦題は「HACHI」となっており、逆転現象が起きている。
尚、大の愛犬家である主演のリチャード・ギアは、この映画の脚本を読んだ際、涙が止まらなかったという。
ウィキペディアより
日本公開にあたり来日したリチャード・ギアと渋谷駅前のハチ公銅像
実在のハチの行動について、不潔だ邪魔だと石を投げられたり、残飯目当てなどの中傷もあったようだが、そんな話を聞くだけで嘆き悲しむのは私だけではないと思う。 全愛犬家を代表して言おう
犬は決してそんな動物ではない、人間にとって最高のパートナーである!!
新聞記事となり渋谷に銅像ができてから、周囲は手のひら返したようにその忠犬ぶりを讃えるが、死んだ後にいくら誉めそやしても仕方のないこと、生前のハチは長年に渡る重いフィラリアにかかって腹水がひどかった事が分かったが、その苦しい身体で、雨が降ろうと雪の中でも1日も休まず… と思うと 涙 涙 涙
映画でも この感涙のラストに 涙 涙 涙
(年取るとどうも涙もろくなって)
またまた独りよがりの犬の話となった
“アイ ただいまー”“今日も留守番してたかー?”…
奴は 何時ものように尻尾を思いっきりふり回しながら
飛びかかってくるに違いない