朝 中島のけんしん(大分県信用組合)本店前で揃いの法被で賑々しく‘餅つき’をしている行員達を目撃した。(残念ながら写真なし) もう そんな季節なのだ
若い頃の12月は忘年会の調整で大変なこともあったが、最近は穏やかなものである。まさしくアンダンテ(Andante-程よくゆっくり)な日々を過している。
来年の干支はウサギ

毎年初詣に行く「大分県護国神社」には早々と絵馬が奉納されていた。今年も巨大な熊手や破魔矢を設置しようと工事中、今年その大きさで日本一になり、評判をとったものだから止めれなくなったのだろう、様子を見に行った私も物好きだが、この金持ち神社も負けていない。
会長散歩のついでに、平和公園沿いの「裏川」を観察しているが、最近日増しに小魚の群れを目撃するようになった。公園管理人に聞くと「鯔」の幼魚らしいが、この他イサキや亀なども見かけるようになっており、今日などは黒く帯状に見えるほどの魚影でなかなか楽しみな川になりつつある。

見かけるのは10cmくらいまでの「スバシリ」、10cm〜25cmの「イナ」と呼ぶもののようだ。(地方によって呼名が違うとおもうが)
因みに 30cm〜40cmを「ボラ」、40cm以上を「トド」といい、「トド」は「カラスミボラ(唐墨ボラ)」と呼ばれカラスミの材料となる。
とはいえ 残念ながら、水が汚濁しているため釣り人を見かけることは無い。出世魚と呼ばれる「鯔」なのに残念である。
河口に近く海水と淡水が交じり合うことでこのような魚種になると思うが、以前このブログでもとりあげたことがある‘鯉の放流’はどんなになったのだろう? 2009.6.21既出〈裏川の水ものがたり〉
また散歩道ではSさん好みの「どんぐり」なども拾うことができる。

ドングリは樹種により多様な形状があり、この公園のは多分「アラカシ」だとおもう。
いずれの樹種であっても形状はほぼ同一であることから、抜きん出たものが存在しない集団を指して、「団栗の背比べ」と言う。(「団」は「まるい」という意)なるほど
今年も残すとこ1ヶ月を切り慌ただしいなか、ウサギだのカメだのの話題で申し訳ありませんが、必死に泳ぐ亀を見ていると (写りよくないが、上記写真参照)
やっぱ 最後はカメの勝ちかー とも思える。(来年の干支「兎」年の方には申し訳ないが)
一方 「兎」年生まれの方は、‘交渉上手でリアリスト’であると聞く、閉塞感漂うこの時期に活躍できそうな性格ともいえる。
兎に角 不景気風の吹くこの一年 〃脱兎(だっと)の如(ごと)く〃 駆け抜けよう!!

