大分を担う「大分大学」 知人も多い
ましてや態々チケットの販売に来られた学生の熱意にもふれ、これは行かねばと出掛けた。
客席にSさんを見つけご一緒させてもらう。経済学部「四極会」の同窓会長でもあるSさんは、この合唱団の前進であるグリークラブのOBでもある。我が団には多くのOBさん達がおり、卒業後は是非入団して欲しいというのが、平均年齢が上がる一方の我々の切なる願いでもある。 鋭意募集中!!
ドイツ語で‘大根’という‘レティッヒ’を名づけたのは1973年3月、当時の教育(混声)及び経済学部(男声)の合併で誕生したということであるが、Sさんによると、どうも時代考証が曖昧ではないかという。たしかに1973年から勘定すると今年は37年目であるし、節目記念を冠とした50年前とすると1960年(昭和35年)ということになる。我が団長のNさん達はこれ以前のグリークラブのOBではないかと?
部外者の私がいろいろと言うことではない 何かの根拠で設定されたものであろう
(最終ステージでOBとの合同演奏があったので楽しみにしていたが、我が団のOBには一人も声がかからなかったようである 残念)
50年以上前の人は“OBのOBだろうね”
男声合唱「冱寒小景」(北原白秋作詩、多田武彦作曲) 委嘱初演:小田原男声合唱団(2006)
比較的新しいタダタケ65作目であるが、あまり面白い曲ではなく、言葉が聞き取り難かったこともあり印象としてあまり残るものは無かったが、20名の演奏者は‘詩に寄り添うように’を作風としたタダタケの表現性を上手く捉えていたのではないだろうか。派手さは無いが良いハーモニーでありました。拍手!
ついでながら 我々も来年の定期演奏会でタダタケを演奏する。
「追憶の窓」(三好達治作詩、多田武彦作曲) 委嘱初演:関大グリー(1977) 制約が厳しい男声合唱の声域を踏まえた叙情溢れる曲です。現在練習中
混声合唱になると、どちらかというと‘重厚’というより‘軽快’な男声も見事に混声し、スマートなハーモニーを醸し出していた。女声合唱は素晴らしい出来栄えであったと思う。(上手い)、女性によりますます活性化する合唱チームと見た
OB会も全員登壇しての最終ステージ、迫力満点の大合唱が素晴らしかった。
ブラボー!!
この折角の余韻を残すような雰囲気を 、アンコールは何か意味のある曲と思うが、現役だけでなんとなく閉めてしまった。
しかも折角登壇していた先輩方を両端に無言で立たせたままであった。
なに これ ??? 後味ワルーイ