閑居六尺

これは雑記です。 Since 2008.4~ 大分県大分市在住

この秋は 音楽の秋

音を楽しむ音楽にもいろんな楽しみ方があるのはご存知の通りです。
自ら楽器を奏でる演奏、カラオケで歌ったり大勢でハーモニーを奏でるコーラス、オーディオプレーヤーやCDなどで聴くことなど様々な手段で‘音楽’という世界を我々はを楽しんでいます。

一方 自分のことで言うと、毎週1回の合唱団やウクレレ教室は、自ら向上心をもって取り組むそれなりの充実感と、なかなか上達しないことへの焦燥感やストレスなどで‘音楽’が何時も楽しいものとは云い難く深いものもある。

てなこともあるが‥ そんな毎日のなか 今月は


マカオ夢空間コンサート&トークステージ」

マカオ観光局から入場メールをいただき早速出掛けた。(前回も同様の経験をしているので要領は分かっていた)
前回のブログから  http://d.hatena.ne.jp/chichi7/20110618
  

マカオの最新映像と音楽(「大分マンドリンオーケストラ」とポルトガルギターマンドリンのデュオ「マリオネット」によるライブ演奏)でマカオを紹介するプロモーション・イベントになっている。
地元の大分マンドリンオーケストラは、何時もながらの名演奏で来月13日(月・祝、音の泉ホール)の定期演奏会が楽しみである。
マリオネットさんは、哀愁に満ちた旋律が特徴のポルトガルの民族歌謡ともいうへきファドをその超絶技法で演奏していた。
運命・宿命 (=Fate(英))の意味をも持っていると言われるファドは、1820年代にポルトガルの首都リスボア(リスボン)の下町から発生したものといわれており、現在まで庶民の心の歌として歌い継がれている。

両者の折角の演奏だったのでもっと聴きたかった、今回のマカオ観光の紹介トークはちょっと長過ぎではなかったでしょうか。(無料だから仕方がないか!)


マカオは、中華人民共和国特別行政区の一つ。中国大陸南岸の珠江河口(珠江デルタ)に位置する旧ポルトガル植民地で、現在はカジノや世界遺産を中心とした世界的観光地としても知られる。
2010年には人口56万人に対し2800万人の外国人観光客が訪れており、現在は3000万人超えていると思われる。その収入の7割はカジノと言われ、2010年通年のカジノ収入は前年比57.8%増の1883億パタカ(約2兆円)余りで、すでにラスベガスの約4倍の規模に達している。日本でも最近カジノ構想が持ち上がっているようだが、マカオのように都市の命運を賭けて取り組むプロジェクトに太刀打ち出来るものか?と日本人の発想の安直さを感じるところである。



「九州合唱コンクール全日本合唱連盟九州支部朝日新聞社など主催)

第69回九州合唱コンクール全日本合唱連盟九州支部朝日新聞社など主催、iichikoグランシアタ)は、12日(中学)13日(高校)14日(大学職場一般部門)の3日間行われ、出場はしていないが会場のお手伝い支援等で我々も参加した。

最終日のコンクールを見に行った。各県の代表だけにそのレベルの高さに感心するとともに、自らの団の良い刺激材料ともなった。現状に止まっていてはならない、来年の演奏会に向け自己啓発の機会になったことはいうまでもない。(感想)

気になってたことをちょっと調べてみた。

(出演の資格)全日本合唱連盟に所属する各都道府県地区合唱連盟加盟の合唱団で、支部大会で該当部門の代表として支部長の推薦を受けた合唱団、及びシ−ド合唱団であること。
職場一般部門では、室内合唱の部(6名以上24名以内)混声合唱の部(25名以上)同声合唱の部(25名以上男声もしくは女声合唱団)そして大学職場一般部門には、同一合唱団は1回しか出演できない。
(演奏曲)高等学校、大学職場一般部門の出演団体は、課題曲と自由曲を演奏して審査を受けるものとする。この場合の演奏順は、課題曲・自由曲の順とする。
(課題曲・自由曲)課題曲は、全日本合唱連盟発行の当該年度合唱名曲シリ−ズから1曲を選択して全員で演奏しなければならない。自由曲は、曲目・曲数に制限はない。
(演奏時間)大学職場一般部門では自由曲の演奏開始から演奏終了まで曲間を含めて8分30秒以内、超過した場合は失格
以上は抜粋であります。  

金賞を受賞した団体のうち、大学ユースの部の九大混声合唱団(福岡)、室内の部の女声合唱団ソレイユ(佐賀)とイトウ・キネン・シンガーズ(長崎)、同声の部の宮崎学園短大・宮崎Pisello Dolce合同合唱団(宮崎)、混声の部のMODOKI(佐賀)と混声合唱団うたうたい(福岡)の6団体が、11月に高松市で開かれる全国大会への出場を決めた。

大分県関係は、混声の部の大分市民合唱団ウイステリア・コールは金賞、室内の部のアンサンブル☆ポラリスと、混声の部の混声合唱団新しい風は銅賞となった。我が団とご縁のある大分舞鶴高校合唱部は銅賞だった。



「押しかけ」

昨日28日は団員Iさんのお嬢さんの結婚式、生石の「クラシカベイクォーレ」が会場となっていた。
この場所は、かって県の上屋倉庫やフェリーなどの物流拠点として位置づけられていたところで一部の運輸業界人の仕事場であった。 ところが最近はウォーターフロント開発が進み、洒落たレストランやライブハウスなどが立ち並び、全く様変わりしており、その一角にある都会的センスの瀟洒な建物であった。先月のМさん、来月はTさんとこのところ慶事‘押しかけ’(前出)出演が続いている、誠に御目出度いことであります。皆様のますますのご多幸をお祈り申し上げます。

‘押しかけ’は2曲、物足りない人はというと 帰りにカラオケに直行 たっぷり2〜30曲は歌っただろうか?(流石に今日は喉に来ている)



「特別練習」
毎木曜日の練習のほか、月1回第3日曜日は特別練習日となっている。たっぷりのシゴキ5時間 


ウクレレ教室

毎火曜日はウクレレ教室、時々休むが、若者達に混ざっての楽しい時間は貴重である。上達しないのが玉に瑕



仄かに漂う金木犀のにおいや、彼方此方でゆれる彼岸花に秋涼の気を感じる今日この頃です。
今月はインドア中心の生活が多かったせいか体重も増え体が鈍って来ております。

来月はアウトドアの月とし、澄渡る大気の中で晩秋の季節を存分に楽しみたい!