閑居六尺

これは雑記です。 Since 2008.4~ 大分県大分市在住

平和市民公園

犬の糞

時々ブログに登場させる「平和市民公園」について
ご存じない方のために概要を紹介したい。

定番の散歩コースでもあるこの公園は、大分市民の文化教養、休養散策、スポーツ等の多様なニーズに対応する施設として昭和54年から12年をかけて建設された総合公園である。

主要施設
■ワンパク広場  6,500m2  ムッちゃん平和像・コンビネーション遊具
■国際交流広場  15,600m2  武漢の森・風車
■和風庭園    17,000m2  能楽堂・滝
■中央プラザ   9,700m2  人形時計・公園橋
■芝生広場    16,200m2  野外ステージ
■多目的広場   35,600m2  野外ステージ・グラウンド
■催し広場    16,900m2  グラウンド
■駐車場     15,000m2  駐車台数 約700台

 

園内は先日のブログで紹介した「武漢の森」を擁する国際交流広場をはじめ、平和のシンボルである「ムッちゃん平和像」が建立されているワンパク広場、花壇に併設された人形時計(現在この「からくり時計」は莫大な修理費が掛かるという事情で動いていない(残念))のある中央プラザ、また諸行事やレクリエーションに利用できる多目的広場や芝生広場など様々な広場が南北に配置されている。

最大空間のグランド広場は、よく商業イベントが行われるため近隣住民達はその合間を縫って親しんでいる状態である。
特にこれから始まる春の「お花見」シーズンには、例年庭園の見本市のような催しで賑うが、残念なことに各社のレイアウトが最悪で、満開の桜の下で見えるのは、毎年この造園業者らの裏側ばかり眺めさせられるのである。(感心に「ちょうちん」だけは早々と飾ってはくれているが、雰囲気はぶち壊しとなっている、さて今年はどうかな?)

この南北線に沿って裏川が流れており、公園施設の一部として水辺遊びも意図されている。
ただし 別府湾から流れ込むこの支流は、生活排水などの流入などにより、とても触れる状態になく、更に 現在護岸を自然石に変更工事をしており、公園としての意匠的な効果も狙っているようであるが、建設業者以外は誰も評価してはいない。(以前にも書いたが費用対効果が問われるべきである)

公園南側に位置する能楽堂では能楽はもとより、日本舞踊、邦楽、民謡、茶道など広く古典芸能での利用されることも多い。(平成2年4月に8億5千5百万円の巨費を投じて建設されたものである、もっともっと利用しなければ元は取れない)

この能楽堂の隣接には「大分県芸術会館」もあり、まさに大分の芸術文化の中心地である。


などなど 思うままの紹介となったが 
もし読者の中に関係者がいらっしゃいましたら、この公園を愛すればこその意見と、思っていただきたい。


まだまだ この公園 紹介し足りない 次回の心だー!